作詞:ふゆP
作曲:ふゆP
編曲:ふゆP
絵:ぷちでびる
歌詞
傾く(かたむく)は経過(けいか)して古(ふる)びたせい。
哀しさ(かなしさ)の下(した)に。
風(かぜ)も人(ひと)も街(まち)も刻(どき)さえも。
半分(はんぶん)の蝶(ちょう)。
巻き(まき)戻す(もどす)。
灰(はい)に蓋(おお)われた境(さかい)が開け(あけ)るのならば。
瓦礫(がれき)細工(さいく)の庭(にわ)。がらくたの夢(ゆめ)。
廻り(まわり)廻る(めぐる)針(はり)の遊戯(ゆうぎ)。
紫陽花(あじさい)は濡(ぬ)れたまま。
夢幻(むげん)、流転(りゅうてん)、終止(しゅうし)。
辻褄(つじつま)が合(あ)わない独り(ひとり)の寄る(よる)辺(へん)。
「まだ残り(のこり)ますか?」
ゆるりゆるりゆるりゆるり壊(かい)始(し)して行く(ゆく)。
骨(ほね)の先(さき)まで沈(しず)んでる。
もうここで動け(うごけ)ないよ。
半分(はんぶん)の蝶(ちょう)。
巻き(まき)戻す(もどす)。
灰(はい)に蓋(おお)われた境(さかい)が開け(あけ)るのならば。
瓦礫(がれき)細工(さいく)の庭(にわ)。がらくたの夢(ゆめ)。
廻り(まわり)廻る(めぐる)針(はり)の遊戯(ゆうぎ)。
紫陽花(あじさい)は濡(ぬ)れたまま。
夢幻(むげん)、流転(りゅうてン)、終止(しゅうし)。
朝(あさ)を迎え(むかえ)。
詠う(うたう)、謡う(うたう)、謳う(うたう)から。
本家樣